スプラウト工場の作り方Hou to make sprout factories.

かいわれ・スプラウト工場の作り方

ブロッコリースプラウトの人気の高まりに連れて弊社にスプラウト類の栽培を新たに初めたいとお問い合わせ頂くようになりました。
生産計画にお役立て出来ることを簡易ながらもご提供いたします。詳細事項はお問い合わせページよりお気軽にお尋ねください。

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まず最初にお伝えしたいことは生産における衛生管理です。

スプラウト類の栽培そのものはいたって簡単です。しかし経済的栽培となり大量のスプラウト類を日々生産し出荷するとなると事情は異なってきます。生産において非常に厳しい衛生管理指針が農水省より取り決められています。この点を疎かにし一般の圃場を基本とする農業と混同され、むしろその厳格な指針を非常識だと考えられることは大きな問題となります。
生産における各段階においての衛生管理指針を順守されるとを前提として、次は生産の目安になります。

かいわれ・スプラウトの生産における衛生管理指針は、農林水産省のウェブサイト当該ページをご確認し、生産過程における衛生管理の実践を行ってください。

かいわれ・スプラウト工場の設立の目安

12㎡程度の栽培面積(緑化ハウス・平段式)を最も小さい基準として、栽培地の形状で異なるかと思いますが、数字上では弊社の発泡栽培容器が72枚置ける計算となります。
栽培日数を6日サイクルとしますと、1日辺り12枚となり、20マスありますので出荷容器相当で240個分が生産可能となります。
緑化ハウスの他にも資材倉庫、浸漬・芽切り室、培地セット・播種室、暗室発芽室、梱包室、冷蔵保管庫等が、生産数量に応じてそれぞれのスペースを確保する必要があります。

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    資材倉庫
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    栽培容器の
    殺菌洗浄・乾燥
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    浸漬
    芽切り室
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    冷蔵庫
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    培地セット機
    播種機室
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    暗室発芽室
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    梱包室
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    緑化ハウス

簡易かいわれ・スプラウト栽培方法

簡易かいわれ・スプラウト栽培方法をご紹介します。
栽培品種、種子の品種・品質ならびに季節、地域によって栽培方法や栽培日数が変わりますのでそれぞれにて調整してください。

  1. 1日目 前準備(芽切り工程)

    播種前に、種子の殺菌を行い、種子袋に殺菌済みの種子を入れて一晩浸漬させ、種子に十分吸水させる。一部種子の品種によって吸水後ゲル状になるものもは②の工程から始めてください。吸水後袋を水桶より揚げ暗室にて保管し発芽させる(芽切り)。

  2. 2日目~3日目 播種・発芽

    栽培容器に十分に吸水させた培地(ウレタンまたはパルプまたはキノクロス)を敷き、①の種子を栽培容器内に均一に播く。(播種量は各生産者により一定ではありません。)播種後、発芽室に1~2日間置く。好光性の種子は直射日光が当たらないように遮光する。嫌光性の種子は暗室にて完全遮光する。発芽温度を保ちながら(多くの種子は気温20~25度)その期間種子が乾燥しないように軽く水を与える。

  3. 4日目~5日目 緑化

    軸と根がしっかり成長したら緑化ハウスへ移動し、2~3日程度緑化ハウスにて栽培する。1日1~2回程度散水する。(種子が水に沈まない程度) 散水回数や肥料濃度は各生産者により一定ではありません。また、季節に応じて変更しています。

  4. 5日目~6日目 収穫

    葉がしっかり開き、濃緑色になったら栽培完了。栽培容器から出荷容器へ移し出荷体制を整える。

  5. 収穫後

    栽培容器の消毒殺菌と十分な乾燥を行う。

簡易栽培方法図
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